Nintendo Switchが我が家にやって来てから1年が経ちました。そもそも、妻が「あつまれ どうぶつの森」で遊びたい!ということで購入したわけですが、その後私もすっかりハマってしまい、Switchをもう1台買い足した上に、妻ともども毎日のように起動している状況が今まで続いています。

「あつ森」には、そんな長続きさせる仕掛けが実にいろいろと行き届いていることを、これまでにも何度か紹介してきました。こちらの近況報告については、また改めてさせていただこうと思っています。

…というのはともかく、今回は、そんなNintendo Switchの使い道がまた増えてしまったお話をしましょう。


1周年を記念して…というわけでもないのですが、Amazon.co.jpで「リングフィット アドベンチャー」が14%OFFのセール価格で売られていたので、ついつい購入してしまいました。こちらも、Switchを購入した当時から気になっていたソフトだったのですが、当時は本体同様にまともな値段では手に入らない状態でした。

製品Webサイト上では「冒険しながら、フィットネス。」というキャッチコピーで紹介されていますが、ゲームで遊ぶことで身体を動かそう!という狙いのソフトになっています。専用のコントローラーがセットになっているので、ダウンロード版を買う…というわけにもいかず、品薄状態が発生したわけです。

「筋肉は一生の相棒」。

パッケージを開けると、いきなり「筋肉は一生の相棒」という極太フォントの力強い文字が。お、おおぅ…と、そのあまりにも熱量に溢れたメッセージに押されつつ、中身を取り出し、セットしていきます。


ゲームカードはSDカードとほぼ同サイズ、厚さは2倍くらい

ここまで、Switch用のソフトは全てダウンロード版で購入してきたのですが、「リングフィット アドベンチャー」についてはパッケージ版を購入しました。パッケージ版のソフトは、「ゲームカード」という独自規格のメモリーカードで提供されます。SDメモリーカードと同じくらいの大きさで、厚さは2倍くらいあります。

ゲームカードを本体の専用スロットに差し込むと、ゲーム一覧にソフトが追加されます。これは、カードをスロットから取り外しても表示され続けていますが、カードが挿入されていないとゲームを起動することはできません。アイコンで差し込み状態は表示されています。

あえてパッケージ版を購入したのにはちゃんと理由があります。この手のゲームは、日々の習慣として続けることが大事で、そのためにはカードの差し込みの手間が要らないダウンロード版には間違いなくメリットがあります。かつてのWii Fitにも、ディスク無しで一部の機能が使える仕掛けがありました

ダウンロード版は任天堂のネット直販「マイニンテンドーストア」でのみ購入可能で、価格はパッケージ版の希望小売価格と同じ8,778円(10%税込、以下同じ)。本来ならオススメしたいところですが、我が家のように家族がそれぞれ自分用のSwitch本体を持っている環境だと、ダウンロード版はプレイする本体の数だけ必要になってしまうのが難点。パッケージ版なら、それぞれの本体に差し替えならが使うことができます。

ちなみに、専用コントローラーはメンテナンス用のパーツ販売として別途購入することが可能で、一式揃えると7,370円。差し引くとソフトは1,408円相当となるわけですが、ソフト単独では購入できません。我が家の場合、むしろコントローラーは妻と共用して、ソフトだけ欲しいところなのですが…。まあ、しばらく使っていると汗臭くなって、それぞれ個人用のコントローラーが欲しくなるかも知れませんが、そのときにダウンロード版を買い足す選択はアリですね。


右のJoy-Con(じょいこん)を「リングコン」という専用のリング型のコントローラーに取り付け、左のJoy-Conは左の太ももに「レッグバンド」で巻き付けます。Joy-Conには3軸の加速度センサー・ジャイロセンサーが内蔵されていますから、手足の動きを捉えることができます。さらに、リングコンにはリングを押したり引いたりする力を検知(おそらく変形量で)するセンサーが内蔵されています。取り付け方は、ソフトの中で動画を交えて丁寧に説明してくれます。

右Joy-Conの赤外線センサーで脈拍を測ります

右Joy-Conの下にある赤外線モーションセンサーに指を当てることで、赤外線の反射量を捉えて脈拍が測れるようになっています。他のゲームではあまり使われていないインターフェースで、しかもこれは当初の想定とは違う使用法だと思うのですが、このあたりはさすが任天堂の開発力ですね。スマートウォッチなどで心拍数を測る方法と同じ原理で、スマートフォンアプリでもカメラの上に指を載せて心拍数を測るものがあります。


ゲームの画面はリアリティはそこそこ、基本的にシンプル。カラダを動かしてもらうことがいちばん大事ですから、そこに向けてどう気持ちを盛り上げていくのか…という作りになっています。

メインのモードである「アドベンチャー」では、フィールド内の移動の基本はその場で足踏みジョギング。敵との戦闘は、スクワットやヨガなどのエクササイズで力を貯めてダメージを与えます。ステージが進んでいくと、動きのバリエーションが増えていきます。

リングは、プレーヤーの相棒として、基本的には褒めまくりながら気分を上げてくれます。「汗が輝いてるよ!」「筋肉が喜んでるよ!」なんて声も掛かるのですが、このノリ、どこかで見たことが?…まあ、気にしないことにしましょう。

ストーリー性もあえてそこそこに抑えてある感じです。運動のレベル(後述)を意図的に低く設定すれば、ゲームは楽に先に進めるはずですが、それでは全然面白くないでしょうね。ゲームを先に進めること自体は、実はそれほど(全然?)重要ではなくて、あくまでもカラダを鍛えるための手段に過ぎません。


最初にプレイする前に、運動のレベルを個人別に設定しますが、質問への回答に合わせて、かなりきつめのレベルが設定されるようになっています。私は「そこそこ運動している」「しっかり」と選択して、かなりハードなレベルが設定されたようです。まだ数日しかプレイしていませんが、筋肉痛になるくらいの運動量があります。一方、「ぜんぜん運動してない」「おきがる」を選んだ妻は、私よりもずいぶんイージーな設定になっていますが、普段カラダを動かしている量の差か、やはり筋肉痛を感じるくらいの手応えのようです。同じスクワットでも妻は2回、私は18回で1セット。設定の振れ幅は相当広く用意されているようで、普段から相当カラダをいじめ抜いている人でも、相応の手応えがある設定ができそうです。

任天堂は既にWii Fitの経験でこのジャンルはイケる!という手応えを持っていたはずですが、リングフィット アドベンチャーはさらに本格的に、筋肉をいじめることをエンターテインメントにする…という志向を強めている気がします。そして、「あつ森」とは全く別の方向性で、コロナ禍にぴったりハマったゲームとして、Switch人気を不動のモノにするのに貢献したと言えそうです。

今のところ、購入してから1日も休まずに起動しています。いつまで続けられるか…まあ、基本的にドMなので、相当続きそうな気はしますが。

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