先日、ブルーレイレコーダーやNASに保管しているテレビ番組を見るためのソフトとして、ソニーのPC TV Plusをご紹介したところです。単にテレビ番組が見られるだけでなく、ソニーのブルーレイレコーダーをPCから遠隔操作できるような機能もあり、なかなか魅力的だと感じ、体験版をインストールしてみていました。
PC TV Plusには、1,100 円安い機能限定版の「PC TV Lite」という商品も用意されています。両者の機能差については、PC TV Plusの製品ページにも丁寧な解説があります。Plus版には、PCにダウンロードしておいた番組を「編集」して、レコーダー等の機器に書き戻せる機能があるらしく、これがあればCMカットしておくなどの作業も可能?と期待していました。
ところが、実際に体験版を使ってみると、番組編集でできるのは、基本的にはチャプター位置の変更くらいで、映像を切り貼りするような高度な編集はできないようになっています。これは、年額2,200円で機能を追加できる「Advanced Pack」のみの機能のようです。
もともと、ブルーレイレコーダーで録画した番組には自動的にチャプターが付いているのですが、ちょうどCMのところに付けることができている番組がほとんどです。わざわざ手間を掛けて1フレーム単位でカット編集しなくても、チャプターで飛ばしていけば、快適な視聴が可能そうです。
編集機能を使わないのなら、それ以外のPlus版限定機能(テーマ色の変更、スロー再生、コマ送り再生やニコニコ動画のコメントが視聴できる機能など)はそれほど必要性を感じません。となると、Lite版でも十分ではないか?ということになります。たった1,100円の差ではありますが、節約できるなら節約したいところです。
ただ、Advanced Packを追加できるのはPlus版だけで、しかもLite版にはPlus版への安価なアップグレードパス(1,100円でアップグレードさせてもらえる、とかね)も用意されていません。アップグレードできないところも両者の機能差と言えるわけで、そこを割り切れるかどうか?なのですが…。
インストールしてあったPC TV Plus体験版は、体験期間である14日が過ぎてしまったので、今度はPC TV Liteを体験版としてインストールしてみました。引き続き14日間使わせてもらえるそうなので、2週間考えて、どちらを購入するか決めようと思います。
ちなみに、sMedio TV Suiteでの「緑の砂嵐」問題については、送ったメールの返事が未だにありません。メールの送信エラーなども戻ってきていないので、送ったメールが届いている可能性は高いと思うのですが…。
後からでも何か返事が来ればラッキー、くらいで待っているところです。もちろん、有償のソフトウェアを販売している業者として、この対応には大いに問題アリだとは思っています。NASへの転送にも同ブランドの製品であるsMedio DTCP MOVEを使っているわけですが、こちらも見切りの付け方を考えておいた方がよいのかなぁ…。
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