準備した一年

今年も最後の日曜日となりました。毎年、SSK Worldではこの場を使ってその年一年のことを振り返ってみることが習慣になっています。相変わらずあまり中身はなく、じたばた、ドタバタと転がり続けてきた一年でした。去年の引っ越しのような一大イベントがあったわけでもありませんしね。

社会に目を向けてみると、今年は3月11日から始まった東日本大震災のことを抜きにしては語れないでしょう。「3月11日に起きた」と書かないのは私なりのこだわりで、あの日の地震が残したあまりにも大きな爪痕は、2011年の残りをまるまる使ってもまだ後始末さえ済んでいません。そして、まだこれから何年も何年もかけて、東北の皆さんの復旧、復興への歩みは続きます。

私自身も当日は帰宅難民になりかけましたし、その後も物流の混乱で店頭から特定の商品が消えたりして影響を受けました。夏場は「節電、節電」の声に振り回されました。しかし、被災地からは遠く離れていることもあり、今は以前通りの生活が戻ってきたように見えます。

繰り返しになりますが、あの日の地震で失われたもの、壊されたものは、何年もの長い時間をかけていかなくては取り戻せません。今年は5月に家族で神戸に出掛けましたが、16年前にやはり地震で壊滅的な打撃を受けた神戸の街は、今はすっかり賑わいを取り戻したように見えます。また何年か後に、「すっかり元通りになったね」と言える日が来ることを信じて、私たちは遠くからでも応援し続けたいですね。東北のいろんなものを買ったり、旅行に行って地元でお金を使ったり…と、私たちにもできることはあります。


さて、ありきたりでつまらないであろう震災がらみの話はこのくらいにして、自分の話に戻りましょう。今年は派手なイベントなどはなかった一年ではありましたが、一方で来年以降に向けての準備をしてきた一年だった…という感覚はあります。

その準備のうちで最大のものは、もちろんマイホームを建てるための準備ということになるでしょう。今年1月の時点で「ログハウスが気になる」なんて話をしているわけですが、実際に動きが本格化、具体化してきたのは土地探しに動き始めた秋以降になります。もちろん、完成見学会などでイメージを作ってきたのも大事な作業だったんですが。

まだまだクリアしなければならないハードルはいくつもありますし、順調に進んでも来年の年末頃にようやく家が建つのかどうか…という状況ですが、ここまで来たら、実現のために進んでいくのみです。来年の締めくくりに、ここにどんなことが書けるのか楽しみにしています。


もう一つ、今年準備を進めてきたことと言えば、スマートフォン導入に向けての情報収集。といっても、実際には妄想ばかりが暴走した一年でしたけどね。このまま行けば、今年の年越しはスマートフォンと共に迎えることになりそうです

この1年間で、NTTドコモがiモード端末で実現していた機能のスマートフォンへの移行がずいぶん進んできました。しかし、振り返ってみると私にとって移行が必要だった機能はそれほど多くなかったのかも知れません。ハードウェアが装備されないことにはどうにもならないおサイフケータイなどはともかく、iチャネルやiコンシェルあたりの情報サービス機能は、iモードからの移植を待たなくても、Googleのクラウド環境である程度実現可能ではありました。しかも基本的には全て無料です。

同じことができるのなら、有料よりは無料の方が嬉しいですよね。実は現時点でもiモードの情報料はほとんど払っていない私が、スマートフォンになって有料サービスをどのくらい使うのかは全くの未知数です。スマートフォンならではのサービスは確かに存在するわけで、有料でも試してみる意味はあるのかな、と思っています。

一つ言えるのは、Googleがオープンな環境で提供するものよりも、NTTドコモなどのキャリアがある程度管理した状態で提供するものの方が安心感があること。ただし、そこに利用料を払う価値がある!とまで思わせなければ、iモードが築いてきたビジネスモデルは破綻します。コンテンツ業者たちがどこまで頑張れるか、です。

端末そのものも、この1年間でずいぶん進化しました。一つ嬉しいのが、スマートフォンでも防水・防塵が重要な性能の一つとして認識されてきたこと。「濡れたら修理しない」と突っぱねるのなら、むしろ防水機能を標準装備にして欲しい…とずっと思っていましたが、ようやくメーカー側の皆さんも理解してくれたようです。しかし、正直なところ、XiやWiMAX対応のハイエンドのスマートフォンまでも、最初の世代から防水の端末にお目にかかれるとは嬉しい誤算でした。


そういえば、去年は「自作PCドタバタ日記」が寂しかった話をしましたが、今年は自作パソコンの構成を一新したのもトピックの一つです。しかし、せっかく最新のプラットフォーム、最高の演算性能を持つシステムを揃えたのに、その能力をフルに使い切るような作業は全くと言って良いほどしていません。一番パワーを使っている仕事は、「3Dマイホームデザイナー」の3D描画関係でしょうか。

もちろん、本格的に3次元CGに取り組んでみたり、音楽制作に力を入れたりすれば、パソコンの処理能力はいくらあっても足りないんですが、残念なことに私にそれをこなすだけの時間的、精神的余裕、そして環境を整えるための経済的余裕がありません。何とも悔しいところです。

Google ChromeのテレビCMで、初音ミクが大々的に取り上げられています。「彼女」は、歌付きの楽曲を中心にした作品制作の門戸を一般レベルに大きく開いた、実に革命的なソフトウェアだったわけですが、今となっては、自分がそのムーブメントから大きく乗り遅れてしまったことを悔やんでいます。何かをできる実力は持っていたはずなのに…。でも、まだあきらめてはいけませんよね。何とか機会を作って、また頑張ってみたいと思っています。

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