ワクチン接種 (1)

相変わらず、新型コロナウイルスのパンデミックは収まる気配がありません。感染者数の数字が増えていくのを横目に、東京2020オリンピック大会は開会し、閉会式まで走りきりました。今週中にはパラリンピックが始まります。思うところもいくつかありますが、またひと段落したところで振り返ってみたいと思います。

その新型コロナウイルスへの対策として、現在のところ有効と言われているものに、ワクチンの接種があります。春ごろからまずは医療関係者に、続いてご高齢の方々に…と進められてきたわけですが、ようやく私たちにも順番が回ってきました。


「新型コロナウイルスワクチン予防接種のお知らせ」が届いています

7月の半ばも過ぎたころに、私宛てに浜松市から「大切なお知らせ」と書かれた封書が届きました。「新型コロナウイルスワクチン予防接種のお知らせ」と大きく、赤色の太字で書かれています。その下に英語と共にポルトガル語でも書かれているのは、ブラジル人が多く暮らす浜松ならではです。

封入されている「接種券」があれば、公費負担…つまり無償でワクチンの接種を受けることができます。ワクチンに対してはいろいろな意見があり、特に反対派の論調には相当過激なモノもありますが、感染した際の重症化のリスクが減らせるということなので、接種するメリットはデメリットを上回ると感じていました。

今後、ワクチンを接種していることを証明する「ワクチンパスポート」が発行され、コレの有無で行動制限に差が付けられるかも知れない…という話もあります。おカネをいただいている仕事の関係上、どうしても人に会うために出掛けることが必要なので、その点でもワクチンは受けておくことがプラスになるでしょう。万が一接種の副反応で何か重大事が起こったら…まあ、ワタシもそこまでの人間だった、ということでしょうね。


接種券と共に、注意事項が書かれた説明書と、接種前に記入して持っていく予診票が入っています。説明書によると、「注意が必要な人」の中に「抗凝固療法」との記述があります。そして、予診票の中には「血液をサラサラにする薬」を飲んでいるか?という設問があります。4年前にちょっと入院して以来、まさにそんな薬を飲み続けているワタシとしては気になるところ。先日のかかりつけのクリニックでの定期検診で、先生に聞いてみました。「大丈夫、全然問題ないよ」とのことだったので、ワクチンは打つことにしました。

浜松市では、基本的にワクチン接種は集団接種会場での実施。医療機関での個別接種は、基本的にかかりつけの患者さんのみが可能…というスタイルになっています。残念ながら自分のかかりつけ医では接種を行っていなかったので、集団接種のオンライン予約に臨みました。

「らくらくワクチン接種予約」サイトから予約…基本的に「×」だらけ

予約専用のWebサイト「らくらくワクチン接種予約」から、接種券番号と生年月日を入力してログインします。浜松市の公式LINEと友達になっていれば、そこから直接アクセスすることもできます。とりあえず病院から帰宅してすぐ見てみましたが、全く予約できる枠はない状況でした。

毎日12:30に予約枠が補充される…とアナウンスされていたので、12:30にアクセスしてみましたが、しばらくつながらない状態になり、10分後ぐらいにようやくつながったときには、また予約枠はゼロに。まるで超人気イベントの予約みたいです。

何日か繰り返した後、8月10日も、職場の昼休み中の12:30にアクセスしてみました。この日はつながりにくくなるところまでは行きませんでしたが、予約できる枠はなかなか現れません。何度か読み込み直すと、予約できる時間帯が散発的に表示されるのですが、そのリンクを押しても既に予約枠がなくなった旨の表示が出てしまい、結局予約できない…ということを数度繰り返しました。

5分ほど経った頃に、13日の枠が結構まとまった量で現れ、ココに予約することに成功しました。取れたのは12:00からという何とも中途半端な時間帯でしたが、予約できたのだから良し!としましょう。正直なところ、時間を選んでいる余裕はありません。まさか3日後に予約が取れるとは思わず、この後諸々の日程調整に慌てましたが…。

2回分の予約が無事取れました

1回目の予約が完了すると、続けて2回目の予約が可能でした。1回目の接種会場・ザザシティ浜松西館ではモデルナ社製ワクチンを接種しているので、2回目を接種できるのは4週間後以降。ちょうど4週間後、9月10日の夕方に予約しました。仕事は午後に数時間お休みをいただけば、接種に行けそうです。


予定どおりの8月13日。第1回の接種を受けに、ザザシティ浜松まで出掛けました。西館の2階、かつてはおもちゃ屋のトイザらスが入っていた場所が会場になっています。浜松の中心街は、ハコこそそれなりに整備されてはいるものの、ずいぶん前から寂れたイメージが抜けません。構造的な問題が大きいと思うのですが、そうであるからこそ、転換は容易ではなさそうです。

…というのはともかく、接種自体は受付、問診、接種と、流れ作業のようにスムーズに行えます。予防接種は筋肉注射という、これまでに経験がないパターンの注射で少し緊張していましたが、実際に針を刺すときには大して痛みもなく、あっという間に済みました。時計を確認したら、会場到着から5分もかからずに接種まで済んでいました。ワクチン接種といえども、人を多く集めて行っているわけで、感染経路にならないとは言い切れません。手際よく短時間で行えるのは大事でしょう。

接種直後は、15分ほど会場に並べられたイスに座り、急性の副反応が出ないか観察します。待っている間に、注射した右腕がだんだん痛んできました。まあ、これ自体は多くの人で見られる症状だそうなので、面倒ではありますがあまり心配はしていませんでした。

とりあえずは大丈夫そうだったので帰宅してみると、今度はカラダ全体も何となく重くなってきました。倦怠感も、症状としてはよくあるものです。腕の痛みともども、当日から翌日まではそんな状態が続きました。接種前日まで1日も休まず続けていたリングフィット アドベンチャーも、この2日間はお休みにしました。まあ、もともと「激しい運動や大量の飲酒は避けるように」ということだったので、休むつもりでいましたが。


翌々日には腕の痛みはかなり引いてきて、倦怠感も収まってきました。1週間以上が過ぎましたが、後で腕が痛くなってくるいわゆる「モデルナアーム」もなく、とりあえず1回目の接種はこれで落ち着いたようです。

ワクチンの効果は、2回目の接種後しばらく経ってからようやく出てくるとのこと。とにかく、まずは2回目を打たないことには始まりません。予定の日にちゃんと接種できるように、とりあえずは体調管理をしっかりしましょう。

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