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買い物連鎖 ~ThinkPad X13 Gen 6編 (1)

ThinkPad X13 Gen 6 Intelを購入したときに、購入特典で「Amazonギフト券1,000 円分がいただける」とのことだったので、我が家に届いた直後に専用のページから申し込んでありました。1週間ほどで、Amazon.co.jpからメールでギフトコードが届きました。ちょうどスマイルSALE(かつての「タイムセール祭り」ですね)も開催中でしたし、せっかくなのでThinkPadと一緒に使う何かを買おう!と思い、ちょっと探してみました。


レッツノート・CF-SV8からThinkPad X13 Gen 6に乗り換えたことで、大きく変わった点のひとつに、外部接続のためのポート類があります。CF-SV8には、当時最新のThunderbolt 3から超レガシーなD-sub15ピンのVGAディスプレイポートまで、およそモバイルノートPCに求められるポートは全て搭載されていたわけですが、X13 Gen 6では今どきの需要に合わせてかなり淘汰されています。

左側面にHDMI 2.1、Thunderbolt 4 x 2、ヘッドセット。右側面にはnano-SIMとUSB 3.2 Gen 1(5 Gbps)Type-A

事前に私が「何をあきらめるようかしら」と考えて、このくらいは欲しい…と列記した必須のポートは、ひととおり装備されています。ただ、これから実際にThinkPadを使っていくことを考えたとき、課題になる点が2つあります。

一つは、SDメモリーカードを読み込む方法が無いこと。スロットが内蔵されている機種もずいぶん減ってきましたが、プライベートだけでなく、おカネをいただく仕事でも、カメラやドローンで撮影した画像を確認するために他に方法がない…という場面があります。何らかの形で手段を用意しなくてはなりません。

もう一つが、先日も触れたのですが、USB Type-Aが一つしか無いこと。Thunderbolt 4(USB Type-C)は2ポートあるのですが、現在我が家にあるUSB対応の接続機器は、ほとんどがType-A接続を前提にして、コネクターやケーブルが直付けされています。これから何か買い足すとしたら、Type-Cのポートにもつなげるものを用意しておきたいところです。

両方の課題を一発で解決できるのは、Type-Cケーブル1本の接続でいろいろなポートを拡張できる、いわゆるドッキングステーションだと思うのですが、SDメモリーカードについては外出先で欲しくなる場面が多くなるはずで、しかもその場では他のインターフェースはおそらく不要。そうなると、適しているのは単機能の軽量なカードリーダーです。ただし、Type-AにもType-Cにもつなげると良いな…という、ちょっと贅沢な要件があります。


今回購入したのは、UGREEN 2-in-1 USB-C/USB-A Card Reader。USBメモリーよりはやや大柄な本体の両端にType-AとType-Cのコネクターが付いていて、それぞれキャップが被さっています。キーリングなどにぶら下げられるストラップも付属していますが、私はストラップ無しで使うことになりそうです。本体はアルミ製(キャップは樹脂製)ですが、重量は22 g(実測値)と十二分に軽量です。

Type-A、Type-Cのどちらにつないでも、標準サイズとMicroSDの2つのドライブとして認識でされ、両カード間のコピーも可能です。ただ、ThinkPad X13 Gen 6のThunderbolt 4ポートにつなぐと、他のポートを塞いで接続できない状態になってしまいます。電源ケーブルも、HDMIも要らない状況ならType-Cでも使えるのですが、基本はType-A接続で使うことになりそうです。

この製品は、CF-SV8内蔵のSDメモリーカードスロットと同様に、最大312 MB/sの高速でアクセスが可能なUHS-IIに対応しているのですが、残念ながら我が家にはそんな高級なカードはありません。Nintendo Switchも対応しているUHS-Iのカードはあったので、CrystalDiskMarkでテストしてみましたが、最大104 MB/sとなるUHS-Iの能力は発揮できているようです。4K動画が撮れるデジイチでも導入できれば、UHS-IIの能力が必須になってくるのですが…その日は果たして来るのだろうか(涙)。


せっかくのお買いものなので、ついでにもう一つ、USB Type-AでもType-Cでも接続できる製品を買ってみました。SanDisk Ultra Dual Drive Luxe 64GBです。いわゆるUSBメモリーですが、金属製のキーリングホール付きコネクターカバーをくるりと回すと、Type-A・Type-Cのどちらでも接続可能になっています。ハウジング自体がType-Aのコネクターを兼ねるデザインで、非常にコンパクト。重量も、オールメタル製ながら13gしかありません。

こちらは、周りのポートを全く塞ぐことなく、Type-Cでも、Type-Aでも接続することができます。読み取り最大400 MB/sの超高速が売りになっていますが、どうもType-Cで接続した方が最高速が微妙に速いようです。

実は、この製品を、高速な読み取り速度を生かしてリカバリードライブとしてセットアップしようとしたのですが、リカバリードライブ作成専用のアプリからどうしても認識されず、仕方なく別のUSBメモリーを買ってきました。キーリングホールがあるので、こちらはぶら下げて歩こうと思います。

デバイスマネージャーから認識状況を確認すると、どうやらいわゆるUSBフラッシュドライブではなく「SCSI Disk Device」として認識されているせいのようです。これは、いわゆるポータブルSSDなどと同じ扱いのデバイスということで、超高速アクセスの理由もこの辺りにありそうです。それにしてもSCSIって…懐かしい響きだなぁ(歳がバレます・苦笑)。


今回、記事のタイトルに「(1)」が付いていますが、当然これは「(2)」があることの予告でもあります。どうしても何か買わざるを得ない状況が来ることが確定しているからなのですが…この件については、もう少し後でお話しすることになると思います。



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