「初音ミク」タグアーカイブ

SSDの空け方

自宅のデスクトップPC・HP Pavilion Wave 600のSSD換装を目論んだものの、結局断念したわけですが、それでも空き容量を確保する方法は考えなくてはなりません。ハードウェアの力技ではどうにもならないのなら、ソフトウェア側でなんとかするしかない訳なんですが…。 続きを読む SSDの空け方

ハタチになりました。

1997年2月22日にSSK Worldをスタートさせてから、今日でちょうど20年が経ちました。誕生日の記念に…ということで、ちょっと一曲。

先日我が家にやって来たばかりの初音ミクに、「Happy Birthday To You」を英語で歌ってもらいました。日本やアメリカ等ではパブリックドメインの曲ですから、聴いていただいても問題ありませんよね(笑)。 続きを読む ハタチになりました。

10年越しの正式契約

我が家に届いた3箱の宅急便

先日、ちょっとした臨時収入があったので、以前から欲しかったけれど資金がなくて我慢していたアイテムをいくつか、まとめて購入しました。全て通販で注文していましたが、3箇所から別々に発送されていた荷物が、土曜日にクロネコヤマトさんからまとめて届きました。梱包を開けるだけでもひと苦労でした(汗)。

ちなみに、昨年の後半から、クルマパソコンドラムセットビデオカメラ…と、いろんなものを買った私ですが、別におカネが有り余っているわけではありません。それぞれに違った事情の中、何とか資金をひねり出して買っている…ということは、強調しておきたいところです。まあ、今回の臨時収入だけは、ありがたく使わせていただくことにしましたが。 続きを読む 10年越しの正式契約

VOCALOIDの父に聞く

今日は、静岡市に出かけました。といっても、別に休日出勤したわけではありません。今日の目的地は、静岡県立中央図書館。ここで開催された、「大人のたしなみセミナー」なるものに参加するのが目的でした。「大人の読書活動推進事業」ということで、社会人向けに開催される講座だそうです。

県立中央図書館は、電車で行くとJR東海道線草薙駅からひたすら上り坂を歩いて約30分(今回は車で行きましたが)。県立美術館のすぐ隣にあります。美術館の方には何度か足を運んだことがありましたが、図書館の方に入ったのは今日が初めてでした。

これはまたどういう風の吹き回しなのか?というと、これはもうセミナーの内容に強く興味をそそられたから…ということに尽きます。この日のテーマは「ボーカロイドが目指したもの ~文字・歌声・コミュニケーション~」。講師の剣持秀紀(けんもち・ひでき)氏は、ヤマハで歌声合成システム「VOCALOID(ぼーかろいど)」を開発した、「VOCALOIDの父」と呼ばれる人物です。VOCALOIDは、あの初音ミクの歌声を支えているテクノロジー。いったいどんなお話が聞けるのか、楽しみにしていました。

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Everyone, Creator

オランジーナを飲みながらフランス生まれのオレンジ果汁入り炭酸飲料・オランジーナ。我が家では、すっかり定番の飲み物として定着しましたが、現在国内販売元のサントリーで「オランジーナ擬人化プロジェクト」なる企画が進行中です。

これは、その名の通りオランジーナをイメージして擬人化したイラストを募集するもの。優秀作品に選ばれると、イラストをオランジーナの缶にプリントしたデザイン缶を作ってもらえて、それが今夏のコミックマーケットの会場に展示されるほか、最優秀賞には賞金とオランジーナ1年分(いつも思うんですが、「1年分」ってどういう計算をしているんでしょうか?)など、豪華な賞品がもらえます。

さらには、応募作品の一部はフランスで開催されるジャパンエキスポにも展示され、ここで来場者投票により選ばれた「フランス賞」には、4泊6日のフランスアート旅行がプレゼントされます。何とも大がかりな企画です。

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5歳ではないのだが

先日もご紹介しましたが、昨日・8月31日に、今や巷では最も認知されているバーチャルアイドルと言っても良いかも知れない「初音ミク」が、デビュー5周年を迎えました。様々なメディアで取り上げられているほか、多くの人たちがブログやSNS、ツイッターなどで話題にしています。

こうした数々の記事を見てみると、「5歳の誕生日」という表現をしているものを結構多く見かけます。販売元であるクリプトン・フューチャー・メディアのWebサイトに掲載されている彼女のプロフィールを見ると、彼女は「16歳」と紹介されています。サザエさんやドラえもんの世界のように、何年経っても永遠の16歳…というのが正解のような気もするんですが、何とも不思議です。

しかし、5年前にはパソコン用のパッケージソフトのひとつに過ぎなかった彼女が、多くのユーザーたちの手により歌声を与えられ、たくさんの持ち歌をもらい、さらには多くのファンたちによって自由に踊れる身体も手に入れました。それこそGoogle ChromeのCMのように、世界中の人たちに育てられてきて今の姿があります。そんな思いがあるからこその「5歳」なのでしょうね。

ミクさん5周年

ファミリーマートで、「初音ミク 5th Anniversary ミク LOVES ファミマ♪キャンペーン」なる企画を実施中です。8月31日でデビュー5周年を迎える初音ミク(はつね・みく)が、ファミマとタイアップして大々的なプロモーションを行っています。店頭には数々のコラボ商品が並びます。もちろんCMにも彼女自身が登場し、「あなたとコンビに、ファミリーマート♪」とCMソングも歌います。

彼女についてはデビュー直後の頃に紹介したことがありますが、もともとはパソコン上で歌詞を入力して歌わせることができる「ソフトウェア音源」というジャンルのパソコン用ソフトウェアです。キャラクターとしての存在感を前面に出した商品展開で、この手の商品としては異例の盛り上がりと広がりを見せました。 続きを読む ミクさん5周年

準備した一年

今年も最後の日曜日となりました。毎年、SSK Worldではこの場を使ってその年一年のことを振り返ってみることが習慣になっています。相変わらずあまり中身はなく、じたばた、ドタバタと転がり続けてきた一年でした。去年の引っ越しのような一大イベントがあったわけでもありませんしね。

社会に目を向けてみると、今年は3月11日から始まった東日本大震災のことを抜きにしては語れないでしょう。「3月11日に起きた」と書かないのは私なりのこだわりで、あの日の地震が残したあまりにも大きな爪痕は、2011年の残りをまるまる使ってもまだ後始末さえ済んでいません。そして、まだこれから何年も何年もかけて、東北の皆さんの復旧、復興への歩みは続きます。

私自身も当日は帰宅難民になりかけましたし、その後も物流の混乱で店頭から特定の商品が消えたりして影響を受けました。夏場は「節電、節電」の声に振り回されました。しかし、被災地からは遠く離れていることもあり、今は以前通りの生活が戻ってきたように見えます。

繰り返しになりますが、あの日の地震で失われたもの、壊されたものは、何年もの長い時間をかけていかなくては取り戻せません。今年は5月に家族で神戸に出掛けましたが、16年前にやはり地震で壊滅的な打撃を受けた神戸の街は、今はすっかり賑わいを取り戻したように見えます。また何年か後に、「すっかり元通りになったね」と言える日が来ることを信じて、私たちは遠くからでも応援し続けたいですね。東北のいろんなものを買ったり、旅行に行って地元でお金を使ったり…と、私たちにもできることはあります。

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初音ミクがやって来た (3)…けど

ついに、話題の初音ミクが私のメインスタジオにやって来ました。レッツノートでの試用期限が切れたので、今度は自作タワーの方にインストールした…というわけです。

レッツノートでの試用で、歌わせるための操作が比較的簡単であることはわかりました。自作タワーで確認したかったのは、x64版Vistaでの動作状況と、現在メインに使っているSONAR 7 Producer Editionとの連携方法。もし実際に購入すれば、当然自作タワーで使うことになるわけですから、これらの確認は非常に重要です。 続きを読む 初音ミクがやって来た (3)…けど

初音ミクがやって来た (2)

先週から私のスタジオに来ている、話題の新人歌手・初音ミク。まずは、サブのスタジオで声出しをしてもらうことにしました。メトロノームに合わせて録ってみた声をメインのスタジオに持ち込んで、オケと合わせてみることにしましょう。


VOCALOID2 Editor の画面 ; 拡大画像サイズ : 52.5KB

レッツノートにインストールしたVOCALOID2 Editorで、初音ミクを歌わせてみることにしました。10年前のPLG100-SGでは、ヤマハ製の音楽制作ソフト・XG Worksのプラグインモジュールとして提供されていたSG Lyric Editorというソフトを使って、歌詞を入力していきました。これと比べると、スタンドアロンで提供されているVOCALOID2 Editorはずいぶん自由度が高いと言えます。WAV形式のファイルを出力して、他のソフトにインポートして使うこともできますし、他のソフトと連携させる方法も複数用意されています。このあたりについては、また回を改めてご紹介しようと思っています。

イベントリスト形式で、左のカラムに並んだ音名と音の長さの一覧に対応して右のカラムに歌詞を入力していくスタイルだったSG Lyric Editorと比べると、ピアノロール画面で、音の高さと長さが表示されているところに歌詞を埋め込んでいくVOCALOID2 Editorは、より直感的に理解できます。下段に各種コントロールの変化がグラフ表示されているのもわかりやすいですね。

もっとも、変わったのは見た目だけで、内部でのパラメータの扱いはあまり変わっていないようです。歌詞がいくつかの発音記号に分解されること、発音記号や独自のコントロールパラメータがNRPN(ベンダーが独自に定義できるMIDIコントロール)を駆使して記述されることは、基本的に同じです。MIDIデータ自体に互換性があるかどうかはまだ確認していませんが、変更された発音記号やパラメータもあるようですし、おそらくそのままでは使えないでしょう。


歌詞を入力するときのポイントも、基本的にPLG100-SGの頃と変わりません。漢字をひらがなに変換しておかなくてはならないのは仕方ないとして、意外に見落としがちなのは、普段のひらがなの表記と実際の発音が異なること。助詞の「は」は実際には「わ」、「へ」も「え」と発音しますよね。「を」も、実際には「お」と発音されていることが多いです。助詞以外にも、例えば「平和」は「へいわ」ではなく、普通は皆さんも「へえわ」と発音しているはずです。

歌詞を入力した後の編集は、ずいぶん変わりました。PLG100-SGでは、それぞれの音に発音記号レベルでの細かい編集やパラメータ変更を行わなくては、まともに音が聞こえてきませんでした。しかし、初音ミクの場合は、ひらがなを打ち込んだ段階でかなり歌詞がわかります。10年間の技術の進歩ですね。

あの頃は発音を直すのが精一杯でしたが、これだけまともに歌ってくれるのなら、表現力を上げるためにいろいろといじってみる気になります。普通のMIDIデータであるピッチベンド(音程)やベロシティ(強さ)、エクスプレッション(音量)の他にも、ブレス、ブライトネス、クリアネスなどVOCALOID2独自のパラメータがあります。何となく意味はわかりますが、試行錯誤しながら動作を確かめていった方が良さそうです。


レッツノートで作ってみた歌をWAVファイルとして書き出し、自作タワーのSONAR 7にインポートして、伴奏とミックスして試しに一曲作ってみました。Music Worldで聴いていただけるようになっています。今までには全然なかったパターンの曲ですが、試しに聴いてみてくださいね。彼女の声は、童謡との相性もなかなか良いようです。