ホッとしたけど、つまらないなぁ。

11月になりました。10月31日はハロウィンということで、私は「あつまれ どうぶつの森」の島で仮装イベントを楽しみました。コツコツと買いためたアメちゃんを使って物々交換していくイベントの中身自体は、一昨年から基本的にずっと変わっていないのですが、今年大きく変わったのは、Ver. 2の新カメラアプリでこれまでより多彩なアングルの写真が撮れるようになったこと。手持ちカメラや三脚カメラを使えば、住民のどうぶつたちと楽しい記念写真も自由自在です。

今年は、リアルに街中に繰り出した方々も多かったようですね。浜松駅前辺りも、仮装した若者たちで相当混雑していたと聞きました。一昨年・昨年と、新型コロナウイルスの影響で何かと思うように動けないことが多かったのですが、今年はずいぶん制限が緩和され、以前に近い暮らしが戻ってきつつあります。もっとも、相変わらずマスクが手放せないなど制約は残っていますし、リモートワークやWebミーティングが当たり前になったことは、結果的に新型コロナが新しい時代を連れてきた…と言えるかも知れません。


それはともかく、あつ森の島に流れるBGMも含め、今週はあらゆる音が半音下がる…という、何とも不思議な薬の副作用に悩まされながらのスタートになりました。

通勤時にイヤホンで聴くAmazon Music Unlimitedのような楽曲だけでなく、クルマの半ドア警告音から家の鳩時計の時報、近所の工場の昼休みのチャイムにカラスの鳴き声まで、音程感を感じられるものはことごとく半音下がって聞こえ、違和感だらけでアタマが少々ふらふらになっていました。ついには自分の話し声まで半音低く聞こえてきて、もう何が何だかわかりません(涙)。

処方されていたテグレトールは、11月1日の夜の分までで終わりました。2日からは、薬抜きでその後の経過を見ることになってきます。2日の夜あたりから、聴いている音楽の音程が少しずつ元に戻ってきました…というより、音が下がっている曲とそうでもない曲が混在するようになってきた、と言う方が近いでしょうか。各種警告音なども、だんだん違和感を覚えなくなってきました。

4日の朝には、ほぼ全てが本来の音程に戻っていました。とりあえず薬の副作用は切れたようで、ホッとしています。ただ、そうなると心配なのは、本来の薬の効果である神経痛の緩和の方も、そのうち切れてくるのでは?ということ。Webで検索してみた情報によると、「三叉神経痛はそう簡単には治らない病気」というイメージを持ったのですが…まあ、この辺りは、次回の歯科医院の予約日に先生に改めて聞いてみましょう。


先に「違和感でアタマが少々ふらふら」という表現をしましたが、実際に音程が半音下がっていた間、どうも平衡感覚が少々微妙でした。いちばん酷いときには、まっすぐ立っているのかどうかもちょっと自信ないくらいで、仕事から帰宅しても眠くて仕方なく、横になったらすぐに寝てしまう…という感じでした。アタマの使いすぎでしょうか。

薬の服用が終わって以降は、この感覚も収まってきて、Nintendo Switch Sportsのプレイにもキレが戻りました。薬を飲んでいる間は全然オンライン対戦に勝てず、しばらく遊ぶのは控えていたのですが、また始めていきましょう。新しい衣装集めもタイヘンですし。

耳が聴覚のみならず平衡感覚も司る器官である以上、聞こえの異常がカラダの動きに影響するのは当然のような気はします。それでも、身を以てそれを実感できたのは面白かったですね。転んでも、タダでは起きないワタシです(苦笑)。


先に、下がっていた音程が元に戻ってくるときに「音が下がっている曲とそうでもない曲が混在するようになってきた」という表現をしましたが、実は、音程がいちばん下がりきっていたときから、音が下がって聞こえやすい曲とそうではない曲があるらしいことが気になっていました。単純に、耳から入ってくる音が全て半音に相当する程度低い周波数の振動として知覚される…ということなら、こんなコトにはならないはずです。

最初に気がついたのは、「どんなときも。」(槇原敬之)のオリジナル版が、どうしても半音低くなったように聞こえなかったこと。「下がっているはずだ」と意識して何度聞いても、オリジナルの変ト長調(嬰ヘ長調、とも読めるのだが)にしか聞こえませんでした。

「どんなときも。」は、私が20年以上前に耳コピで全トラックを書き出してMIDIの打ち込みデータを作ったことがある、まさに隅々まで知り尽くした曲です。それこそ、あのイントロが流れ始めると、アタマの中には譜面がイメージで流れ始める…というレベルになっていますから、他の音に認識されようがないのかも知れません。

そう思っていろいろな曲を聴いてみたところ、どうも1990年代にカラオケで歌うために徹底的に繰り返し聴いたような曲だと、下がって聞こえにくいようです。最近の曲だと、どんなによく聞いていても歌うことまでは考えていないせいか、あっさり音程は下がります。

あとは、ピッチが安定した電子音(生音のサンプリングも含む)が多い曲ほど、下がって聞こえやすい…という傾向もあるような気がしました。例えばOfficial髭男dismやYOASOBI、SEKAI NO OWARIあたりの曲は、どれもキレイに半音下がって聞こえます。

…という感じで、ある程度傾向が掴めたと思っていたのですが、何の気なしに流れてきた「クリスマスソング」(back number)が全然音程が下がっているように聞こえず、数々の仮定が全てぶち壊されました。もう、いったい何が何だかわかりません。どうやら、耳というよりも脳に作用しているのだろうなぁ…ということは確かなのですが。

このあたりの話は、もう少し突き詰めてみたかったのですが、あっという間に薬の効果が切れてしまい、今となっては確認する術がありません。さすがにそのためだけにテグレトールを処方してもらうほど、私もぶっ壊れているわけではありませんし…。でも、なんだかちょっと、つまらないなぁ(笑)。

コメントを残す