NuAns NEO [Reloaded]を修理に出すために、代替機としてHUAWEI P20 Liteを買おうと決めた私。早速、Amazonで売られている端末をポチッと購入手続きしたのは、水曜日・13日の午前0時を過ぎて、日付が14日に変わった頃でした。
そのとき画面を見てびっくりしたのが、配達予定日が3月14日になっていたこと。注文内容を確認する自動返信メールにも、「お届け予定:3/14、木曜日」と明記されていました。Amazonプライムの「当日お急ぎ便」が適用されているからなのですが、それにしても配送業者の皆さんに申し訳なくなります。
荷物は予定どおり、14日の夕刻には我が家に届いていました。注文した当日に届くとは、たいしたものです。もっとも、既に16日(土)の朝にはNEO Reloadedを修理に送る手配をしていた私にとっては、この日のうちに着いてくれることが重要だったのですが。
製品は、金色の製品名とHUAWEIのロゴが入った、マット調の真っ白な箱に入っています。全く同じとは言いませんが、やっぱりApple製品を彷彿とさせるパッケージングです。
箱の中にはP20 liteの本体の他、「クイックスタートガイド」という小さな冊子、SIMカードトレイを取り出すためのピン、高速充電器一式(9V・2A出力ですが独自規格)、有線のヘッドセット、透明なソフトカバーが入っています。とりあえずコレだけあればすぐにセットアップして使えるだけでなく、カバーまで同梱されているのは、代替機用途としてはありがたいところです。
NEO Reloadedと並べてみると、P20 liteの方が微妙に縦に長い程度で、ほぼ同じ筐体サイズであることがわかります。画面サイズは5.2型と5.84型で相当違うわけですが、横幅自体はほぼ同じ。画面サイズは対角線を測りますから、縦に長い分だけ数字が増えている…ということですね。
一方、厚みの差は歴然としています。P20 liteのスペック上の厚さは約7.4mmですから、NEO Reloaded(11.3mm)の3分の2ほどしかありません。カバーを被せても、なお一段薄いレベルをキープできています。
重量はP20 liteが145g、NEO ReloadedがCOREのみで150g。P20 Liteにも標準添付のカバーを被せて使うのなら、持ち運ぶ重さとしてはほぼ同じ…と言えそうです。しかし、持ってみるとP20 liteの方がずっしりと重く感じます。薄い分だけ密度が高いことになるからでしょうか。
早速P20 liteに同時に購入したガラス保護フィルムを貼り、同梱のカバーを被せて、NEO Reloadedから環境の移行を行いました。基本的には、Googleのアカウントでログインするだけで大部分の作業が自動的に行われてしまうので、たいした手間ではありません。もちろん、LINEの取扱は要注意ですし、モバイルスターバックスカードのFeliCa関連機能はP20 liteでは使えないので、何かしら手を打っておく必要があります。
ランチャーはP20 Lite標準のものを使ってみても良いのですが、ここはNEO Reloadedで使っていたMicrosoft Launcherをインストールしました。OneDrive経由で、環境をまるごと移行できるのが便利なポイントです。
裏側は最近の製品には結構多いガラス仕上げ。私が3色展開のなかで「ミッドナイトブラック」を選んだこともあり、これまたiPhone Xの真似っぽく(あ、ついに言ってしまった)見えるのですが、手で持ったときにちょうど人差し指が当たる付近に指紋センサーがあるところはiPhoneとは異なります。コレをタッチパッドのように使って、操作に使うことも可能です。
デュアルカメラとLEDフラッシュの配置も奇をてらったものではありませんが、書かれている「HUAWEI」の文字とカメラスペックが横持ちの状態で読める向きで書かれているのが目を引きます。カメラとしての能力を重視している…というメッセージのような気がしますね。
そのカメラで、早速何枚か写真を撮ってみましたが、軽く狙ってシャッターを切るだけで、シャープな写真が撮れるのに驚いています。これなら、NEO Reloadedが戻ってきても、カメラ用として持ち歩きたいくらいです。
NEO Reloadedは、予定通り16日の朝に宅配業者の方に引き取られていきました。修理代があまり嵩まないよう祈りましょう。戻ってくるまでの間は、P20 liteとの暮らしを楽しむことにします。その後のことは…またそのときに考えるとしますか。
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