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何を付けるか、何を外すか

我が家のクルマを、ステップワゴン e:HEV スパーダに乗り換えよう!ということになったわけですが、いざオーダーするとなると、決めなくてはならないことが結構いろいろあります。

まずはどのグレード(タイプ)を選ぶか?というところから始まるわけですが、これはもうe:HEV SPADA G・EXで決まりです。現状が最上級グレードのCool Spiritということもあり、グレードを下げてしまうと付けられない装備が出てきます。例えば、後部座席のフルオートエアコンと前席のシートヒーターは実に重宝していますが、どちらもe:HEVではG・EXとModulo Xにしか付かない装備です。また、高速での安定性に大いに効いていたであろうパフォーマンスダンパーは、G・EXにしか装備されません。

次に決めなくてはならないのが、ボディーの色。現在、e:HEVスパーダだと7色の中から選ぶことになります。妻からは「好きな色にしていいよ」と言われ、e:HEV専用色のフォレストグリーン・パールも結構気になったのですが、やっぱりいちばん好みなのは、今と同じプレミアムスパークルブラック・パール…ということで、コレに決めました。納車された暁には、「ブラックパール2世号」襲名は決まりでしょうか。

そこから、どんな装備、オプションを付けていくか…という話になるわけですが、これまた結構悩むところです。基本的には現状の装備をベースにして考えていくわけですが、4年間乗ってきて変わってきた状況もあります。


最初に考えるのが、カーナビゲーションシステムをどうするか。今回は、販売店で取り付けるディーラーオプションの純正ナビ・Gathers(ぎゃざず)ブランドから、「9インチプレミアムインターナビ」を選びました。このモデルとの組み合わせで、大幅値引きのキャンペーン価格が付いていたことも理由のひとつではありますが、以前から、もし買い換えるならこのモデルが第一候補になる…と考えていたものです。

その名のとおり、製造工場で組み込まれるメーカーオプションのナビよりも大きな(面積では2倍近い)9型の大型液晶画面を備え、ネットワーク経由で情報を収集して経路をサーバーから取得できるインターナビに対応しています。4年前に初代ブラックパール号を購入したときには、クルマ本体との連携でメーカーオプションのナビでしか使えない機能がいくつかあったのですが、今はほぼ同じことが可能です。

マルチビューモニター機能:真上から見たイメージで確認できます

例えば、車体の前後左右に取り付けられたカメラの画像を合成して、真上から見ているような映像を見ることができるマルチビューモニター機能はその一つ。こんなモノを使っていると運転が下手になる…という気持ちもありましたが、使ってみると非常に便利。今やコレなしの車庫入れは考えられません。

メーターパネル内への交差点表示も意外にイイ

もうひとつ、ルート案内中に交差点等が近づくと、メーターパネル内の「マルチインフォメーションディスプレイ」にも進行方向のガイドが表示される機能があるのですが、これも意外に便利です。ここなら視線の移動が少ないので、画面を見て方向を確認することもできます。

同じことができるのなら、画面が大きく、オーディオ周りなど機能も豊富になっている「9インチプレミアムインターナビ」の方が、製品としても魅力的です。そして、陳腐化してきたときに交換が比較的容易なこともポイント。新しいGathersはもちろん、それこそやろうと思えばカロッツェリアのサイバーナビなどにだって換えられます。メーカーオプションではまず交換は不可能ですからね(Web上には自力で交換している強者もいらっしゃいますが)。

ちなみに、先日いただいたカタログ上の型番は「VXM-207VFNi」と書かれていましたが、見積書を見ると「217VFNI」と印字されていました。実際に搭載されるのは、2021年版モデルの最新版・VXM-217VFNiとなります。ルートの線を指で動かして変更できる「かんたんルートアレンジ」機能が追加されているのだそうです。Google Mapsのアプリでもできるアレですね。


今回新しく追加することにしたものには、ドライブレコーダーがあります。前後の映像が残せるタイプで、ナビの画面上で映像を見たり設定を変更したりできる連携が可能なものが用意されています。

動機としてはもちろんあおり運転対策なのですが、事故に遭遇したときに、正確な記録が残ることで自分の身を守れる可能性もあります。ただし、逆に自分に不利な証拠になり得るものでもあるわけで、運転する側には相応の自覚も必要である…ということは理解しておくべきでしょう。

もうひとつ追加することにしたのがパーキングセンサー。超音波センサーでバンパー縁に障害物が近づいてくるのを検知し、警告音を鳴らします。マルチビューモニターと連動し、ナビの画面上にも警告を出します。幸い、ブラックパール号での4年間で擦ったり、ぶつかったり…ということは今のところありませんが、トシを取ってくると感覚がズレてきたりもしますからね。クルマが一緒にそのあたりに気をつけてくれるのはありがたいです。


逆に、これまでは装備されていたけれど今回は取り付けないことにしたのが、2列目座席前の天井に取り付ける大型モニター。デリカD:5の時代から付けているもので、地上デジタル放送やDVDソフトが見られるのですが、妻が後ろで見ていると運転席の私が「ココからは見えない~」と文句を言うのが嫌だった…とのことで、それなら要らない!となってしまいました。つまり、ひとえにワタシのせいというわけで…まあ、どうしても欲しくなったら後からでも付けられますし(汗)。

映像はナビ本体の画面でも観ようと思えば見られるわけですが、地デジはともかく、今さらDVD?とは思うところです。我が家で楽しんでいる映像コンテンツは、地デジの他にはBS放送やスカパー!の録画、ブルーレイディスクの映像ソフト、さらにはYouTubeやAmazonプライムビデオのストリーミング…と多様化しています。ナビにはHDMIの入力端子がありますし、やろうと思えばいろいろな映像を映せるはずなのですが…また考えてみましょう。

今までどおり後付けするオプションは、3列目シート左後ろに取り付ける100WのACコンセント。カメラやノートパソコン、Nintendo Switchなどの充電、クッションや浮き輪などを膨らませるエアーポンプなど、この程度の電力で十分仕事ができることは意外にあります。あとはドアバイザーやタイヤの泥よけ、フロアカーペットあたりの、地味だけれど必要になるものを付けていくことになります。

先日もちょっと話題にした1500WのACコンセント(+本革シート)は、結局付けないことにしました。いざという時には役立つのでしょうけれど、大電力が必要になる頻度と価格を天秤に掛けると、コストパフォーマンスに難があります。シートにしても、高級感はあるものの気を遣わなくてはならない本革より、標準になっている撥水・撥油のFABTECT(ふぁぶてくと)シートの方が、私たちにとってはずっと価値があります。要らないモノが付いてきてお値段が跳ね上がる…というのは、さすがにツラい。


…と、そんな感じでいろいろなモノを付けたり、あるいは外したりして仕様を決めました。クレジットの審査を通し、車両を発注し、あとは納車されるのを待つことになります。登録に当たっての書類の準備もしなくてはなりませんね。

今のところ、年内には新しいクルマが届きそうな見込みです。それまでは、今のクルマで安全運転を心がけつつ、楽しみに待つことにしましょう。それまでに買っておきたいモノもいくつかあるのですが…こちらはおサイフ事情次第ですね(汗)。



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