3月1日から3月5日まで、Amazon.co.jpでは「新生活SALE」と銘打って大々的にタイムセールが行われます。これに先立って、特設ページではセール対象製品を事前にチラ見せしていたのですが、その中に、最近気になっていた商品がひとつありました。
「ちょっと見せます」リストの中にあったのが、CIOのモバイルバッテリー・SMARTCOBY Pro SLIM。CIOは大阪府守口市に本社を置く2017年に設立された会社で、モバイルバッテリーやACアダプターなどUSB給電関連で、独自の商品を数多く開発・販売している会社です。クラウドファンディングのMakuakeでよく見かけますが、いつも予定金額を大幅に超える大量の支援を集めています。まあ、順調に実績を重ねた今では、アレは本当に開発費用を集めたいわけではなくて、広報活動の一環でしょうけれど。
SMARTCOBY Pro SLIMは、今年1月に発売された新製品で、「SLIM」の名のとおり厚さわずか16 mm、200 g弱の軽量・薄型の筐体の中に、10,000 mAhのバッテリーとUSB PD対応のType-C端子2個、Type-A端子1個を備えています。特に興味を持ったのが、最大35 Wの出力で一部のモバイルPCに給電できるだけでなく、入力でも最大35 Wに対応し、約90分で満充電できること。どちらも、このクラスのバッテリーでは見たことがない仕様です。
モバイルバッテリーについては、10,000 mAhクラスのものを持っていますが、スマートフォンと急速充電の仕様が全くマッチせず、ストレスを抱えていました。SMARTCOBY Pro SLIMなら世代交代にはうってつけのアイテムなのですが、4,818円（10％税込、以下同様）という価格はちょっと割高感もありました。お値打ちに購入できるなら、コレはチャンスです。
2月28日から、「事前セール」ということで一部の商品が先行して安売りを始めました。見に行ってみると、SMARTCOBY Pro SLIMもすでにセール価格で販売されています。価格は15％引きの4,080 円。これは結構お得感があります。
しかも、同じCIOの液晶ディスプレイ付きシリコンケーブルを同時に購入すると、SMARTCOBY Pro SLIMがさらに10％割引で購入できる特典が用意されていました。このケーブルは、最大100 WのUSB PDに対応していますが、コネクター部分に付いているディスプレイで、給電されている電力を表示してくれます。電力を計測する機器自体は既に持っていますが、計測以前に給電されていることを簡易に表示してくれる機能として便利そうです。充電中に例えばLEDが1個点灯してくれるだけでもありがたいなぁ…と思っていたところでした。
せっかくの機会なので、2つをセットで購入することにしました。ケーブルの方もタイムセール価格で少し安くなっていますし、実は今回の買い物については先にもうひとつディスカウントのクーポンもいただいていましたから、合計で5,000 円強の買い物で収まりました。このクーポンについては、改めて紹介したいと思います。
今回も、注文した翌日には商品が届きました。Amazon.co.jpの配送の早さには、いつも申し訳なくなります。新生活SALEの本番が始まる前に、買い物は済んでしまいました（汗）。
購入した商品それぞれについては、実際に使ってみながら、改めてご紹介していきたいと思います。また、せっかくモバイルバッテリーを新しくしたので、以前から温めていたあの構想についても、実行に移したいと思います。こちらについても、追々ご報告するつもりです。
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